あけましておめでとうございます。
無事、お正月を迎えることができました。
昨年もまたいろいろなことがありました。うれしかったこと、たのしかったこと、かなしいかったこと、くやしいかったこと、涙がでちゃったこと。
利用者さんにとっても、そなーれ全体としても、そしてきっと皆様にとっても。いろいろなこと、いろいろな気持ちが折り重なっての一年。
実は昨年の最後に、日頃の感謝の気持ちをこめて、ご利用者さまに賞状を贈らせていただきました。
この賞状のおもしろいところ。賞の名前が違うんです。いろいろと。
「元気で賞」
「すてきな歌声で賞」
「手先が器用で賞」
「気配り賞」
まだまだあります
「おしゃれで賞」
「物知り博士で賞」
「朗らかで賞」…
そう。お一人お一人それぞれの表彰状。
賞の名前は若干重複もありますが、賞の文はみんな別々。お一人お一人それぞれの表彰状。
読み上げる賞状の文面を聞く神妙な顔
受け取った時のうれしような気恥しいような顔
受け取った後、何度も何度も読み返しては照れくさそうに笑う顔
お互いに見せ合い、読みあい、笑い合う顔
中には「ねぇもう一度私の読んでよ!」と、もう一度、表彰状のもらう場面を繰り返される方も!
そういえば賞状って大人になると中々もらう機会がない気がします。
学校の朝礼の表彰の時間は、いつも淡々と過ぎていったけど、
今回のみなさんの、あまりにも素直に喜ばれる姿に目頭が熱くなりました。
この賞状を作るきっかけになったのは「うちのお母さんは皆勤賞ものよね!」というご家族の一言でした。
皆勤賞を作る中で、他の方にも送りたくなって作ったこの賞状たち。
こんなにも喜んでいただけることに正直驚きました。
紙代とインク代だけの賞状。
でも、そこから生まれた笑顔は、どこにも売ってない、買うことのできない、大きな大きなギフト
2013年、どんな年になるんだろう。
時には嫌になっちゃうこともあるかもしれません。
でも、きっと乗り越えられる気がします。
だって、私たちには大きなギフトがここにあるから。
今年も、みんなで笑いあって、泣きあって、励まし合って、肩寄せ合って過ごしていきたいです。
皆様にとっても、素晴らしい一年でありますように。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。