寒中お見舞い申し上げます


皆様のおかげで、今年もまた穏やかに新年を迎えることができました。元日、空の合間から雄大な富士の山が見え、新年を無事に迎えられた喜びに思わず手を合わせました。

富士山2016

昨年はいろいろな初めてがあった年でした。防災委員会では初めて地域住民参加の防災訓練を実施することができました。

他にもスタッフ勉強会が始まりました。月に1回ほど集まり口腔ケアや感染症、認知症ケアなど外部研修で習ったことや外部から講師を招き、皆で勉強をしています。

また、リスクマネジメントを強化しようと、委員会の立ち上げに向け、どんなリスクがあるのか洗い出しを始めたり、施設内の環境整備委員を決め、窓ふきや押し入れなど日々の業務で見落としがちな箇所の整頓などに取り組んでいます。

静岡市のシニアサポーター制度の受入れを開始し、シニアサポーターさんのおかげで「習字教室」や「銭太鼓教室」がそな~れ内で開講し、ご利用者の皆さんに参加していただいています。

これらの多くはスタッフたちの「やらなきゃいけないとは思うけど、ちょっと難しいかな」「気になっているけど日々の仕事でなかなかできない」そんな思いを形にしようと取組み始めたものたちです。

4年前、不安ばかりで始まった防災委員会も毎月1回集まり、防災訓練を積み重ね、今ではその活動が定着してきています。

昨年「やってみたい」から芽吹いた芽はまだまだ弱々しいですが、今年は、その芽を育てていくこと、そして新しい「やってみたい」という芽が次々生まれる風土と、それを育てる土壌を培っていきたいと思います。

富士山に新年の抱負を誓い、心新たに日々を過ごしていきたいと思います。本年もよろしくお願いします。