作品の紹介


本日まで開催の作品展。そな~れより出品した作品を紹介します。

まずは、展示の様子

こちらが、デイサービスそな~れの作品「ふわり、ふわり」。張子というのでしょうか。風船に濡れた新聞紙を貼り、乾かして土台を作った地球儀と空の壁画です。

小規模多機能ホームそな~れの作品は「紅葉の湖」。折り紙で作った紅葉とイチョウが色鮮やかです。

グループホームそな~れの「散歩道」。散歩でよく行く神の道をちぎり絵で描きました。松の幹をよく見てください。なんと松ぼっくりの破片で松の幹のデコボコを表したり、本物の松の木をつけたりと工夫しています。

こちらは個人の作品たち。まずは刺し子!一針一針丁寧に縫い進めて作りました。

そしてこちらは、書道。心落ち着く時間として日頃、筆を持つ方が書かれた作品。詩と写経です。

壁画の折り紙を折ったり、ちぎり絵の紙をちぎったり、刺し子を一針一針縫い進めたり、一字一字書き進めたり、一つ一つの作業は若い世代の人たちに比べたら確かにゆっくりかもしれませんが、本当に一つずつ丁寧に、でも確実に進めながら作られた作品です。本当にできるのかなぁなんて最初のころは思うところもありましたが、気づけばこのとおり。自分たちがやったらこんな風にできたかと言われても不安になるくらい素敵に仕上がりました。

でも、すごいんですよ。そんなこと何の鼻にもかけず、今も刺し子や書道は日々取り組まれ、今、施設に飾られている作品は、私が思うに作品展に出品しているものより、かなりレベルアップしています。一枚の刺し子すら今でも自分はできませんが、こうやって少しずつの進みがいつの間にか成長もしているなんて。頭があがりません。