12日から17日にかけて、敬老会を行いました。
日頃、ご利用者の皆様からいただいている優しさ、温かさ、笑顔、また昔からの知恵や言葉、そして生きる勇気、数えきれない多くのことに、改めて感謝させていただきたく開催いたしました。
開催にあたって、どんな敬老会にしようかとみんなで考えたのですが、企画書等へメモをしていると、私はなぜか”敬労会”と書いてしまうのです。何度か隣に座った方に間違っているよと言われたのにもかかわらず、何度も”敬労会”と。。。
敬老会は”老”(年長者)を”敬う”日ではあるかと思いますが、上記のご利用者の皆さんからいただいている優しさや様々な知恵、勇気など、きっとそれは、皆さんが長い間、骨を惜しまず子供や未来の孫のために働いてきた(=労)や苦”労”の賜物なのかなぁと。敬老会は年長者を敬う日であり、長年の”労”に感謝する日であるなぁと、自分の漢字の間違いではありますが、妙に納得してしまいました。
人から聞いた話ですが、海外には母の日や父の日はあっても”敬労の日”はないらしいです。夫婦1ユニットではなく、多世代わたって暮らしてきた日本だからこそ生まれてきた文化かもしれませんね。薄っぺらな言葉になってしまうのですが、日本ならではの”敬う心”、過去からの素敵なプレゼントですし、未来へと渡していけたらと思います。
敬老会を計5日間開催したのですが、三味線やギター、銭太鼓などの催し物を行い、楽しい時を過ごすことができました。ご協力いただいたボランティアの皆様、本当にありがとうございました。合間合間のトークもお上手で、みなさん笑顔の連続でした。
また感謝の気持ちをこめて、ご利用者皆様へのプレゼントを送りました。手作りフォトボードとおみくじ付マスコット。そして竹翁堂のお菓子。
これからも、これからも長生きしてください。皆さんと一緒にもっともっと笑顔な時間を過ごしていきたいです。