昨日は三保にある御穂神社のお祭りでした。毎年11月1日に行われる五穀豊穣のお祭り。朝から花火がなり、否が応でもお祭り気分が高まります。
御穂神社は小規模多機能、グループホームの施設の横といってはいいすぎですが、ほぼ横にあり、ときどきお散歩に行かせていただいているところです。
そな~れでは、みなさんでお祭りに奉納される羽衣の舞を見学、またグループホームのみなさんは夕暮れ時に夜店めぐりにもいったそうです。みなさん、そこでおやつに生姜糖やチョコバナナを買ってお祭り気分を味わったみたいです。
”いったそうです”なんて書いたのは、私は当日お休みでいかなかったためなのですが、私の家も実のところ神社から1㎞もないくらいのご近所でなんですよね。小学生のころは、親から特別にもらったお小遣いを握りしめて、友達とお祭りにいったものです。夜に自分たちだけでお出かけできるわくわく感と、お小遣いで買い食いしても怒られない特別な日。何を買おうか、一生懸命足し算しながら、友達といつもとは違う雰囲気に本当に楽しかったのを覚えています。そのころと比べると、夜店はずいぶん減ってしまい、ちびっこ相撲もなくなってしまって、にぎわいが減ってしまいました。
と書きつつ、そうですよね。近所の私自身がお世話になってる神社のお祭りにお参りにいってないのですもの。”さびしくなった”なんていってないで、まずは自ら行かないと!ですね。なんて。そな~れのことより、自分の反省になってしまいました。
ただ、そな~れも、地域の皆様がいてこそです。堅苦しく言えば、地域の活動に積極的に関わり地域貢献することは、その町にある事業所として大事な社会責任であると思います。またそな~れには三保在住の利用者も多く、地域と関わっていくというのは、高齢になり少しずつ参加するのが難しくなった行事などに再度参加していただく機会となったりと、利用者の以前からの生活や想いへ近づくというか若返るというか、思い起こすことができるのかなぁと。
昨日のひと時が、利用者にとって少しでも楽しい一瞬であったことを願います。
そんなんで、今日は朝の体操の後のお茶に、昨日のお土産の生姜糖。あま~いと思ったら、から~い生姜が顔をだす。お祭りの甘い思い出(?)を思い出してると、うわっなんであんなことしたんだっていう苦い思い出…若干むりくりですが、生姜糖はお祭りの味ですね。
今日は鼻水がでてきます。みなさんも風邪にお気をつけて。